クロスカントリースキー

ノルディックスキー:アジアーゴのマスターズ世界選手権でイタリア勢が金メダル7個を獲得

Asiago マスターズ・ワールドカップ クロスカントリースキー

アジアーゴ マスターズ世界選手権 クロスカントリースキーアジアーゴ(Asiago)のゴルフ・アリーナは大きな感動に包まれた1日となりました。それは、イタリア代表選手たちが獲得した数々のメダルによってイタリアのメダル獲得数が大きく伸びたことだけが理由ではありません。

マスターズ世界選手権(MWC Asiago 2013)の「ビッグ・マンデー(Big Monday)」と銘打たれたこの日、イタリアのクロスカントリースキー史を築いてきた偉大な選手たちが集結したことも大きな感動を呼びました。午前と午後を合わせて約1,000人ものアスリートがスタートラインに立ち、その中にはクリスティアン・ゾルツィ(Cristian Zorzi)やジャンフランコ・ポルヴァーラ(Gianfranco Polvara、M03で金メダル)といった伝説的な名選手や、M05で見事表彰台の3位に入った地元の人気者フランチェスコ・ベネッティ(Francesco Benetti)らの姿もありました。
こうした選手たちの活躍により、ルカ・ボルトット、クリスティアン・ゾルツィ、ジャンフランコ・ポルヴァーラ、グイド・マジエーロ、ブルーノ・カッラーラ、ジョルジョ・エングラーロ、ジャンパオロ・エングラーロがイタリア勢に7個の世界選手権金メダルをもたらしました。さらにダニエレ・ヴエリッチ、カロリーナ・ティラボスキ、マーラ・ザンボーニ、モレーノ・ジャコメッリ、モリス・ガッリ、マリアルイザ・マウリ、ドメニコ・インヴェルニッツィ、エウジェニア・ビチュゴワ、ジュリアーノ・セッコが9個の銀メダルを獲得。そしてフランチェスコ・ロッシ、フランチェスコ・ベネッティ、ジャンニ・ルピル、ロレッラ・バロン、ロベルト・マルティーニが銅メダルを手にしました。また、地元アジアーゴ出身のアッティリオ・バウ(Attilio Baù)もM03レースでゾルツィ、ロシア勢のプシュカレフとグルシュコフ、そしてソップレーザに次ぐ5位(「一般人」の中ではトップ)に入る素晴らしい走りを見せました。

本日時点の国別メダルランキングは、ロシアが金25個で首位を走り、フィンランドが18個で2位、ノルウェーが12個で3位に浮上し、イタリアはわずか1個差の金11個で表彰台にあと一歩と迫っています。

マスターズ世界選手権 MWC 2013には「鉄人おじいちゃん」たちも出場

クロスカントリースキーはあらゆる年齢のためのスポーツでしょうか? 1929年生まれ、レッコ県プレマーナ(Premana)出身のアントニオ・ジャノーラ(Antonio Gianola)がスキーブーツを履き、ポールを握って力強く進む姿を見れば、間違いなく「イエス」と答えるほかありません。現在ヴィチェンツァ県のアジアーゴ高原で開催されているマスターズ世界選手権(MWC Asiago 2013)は、実に頼もしい一面を見せてくれています。世界選手権の金メダルを懸けて競い合う80歳以上の選手たちが世界中から約20名も集まっており、マスターズ部門の最低参加年齢である30代の選手たちも顔負けの闘志を見せているのです。

アメリカからやって来たチャーリー・フレンチ(Charley French)は、最高齢カテゴリーであるM12で見事金メダルを獲得しました。「コースはとても美しく、アップダウンが豊富で、下り坂でライバルたちとの差を詰めて貴重な秒数を稼ぐことができました」と、アジアーゴ世界選手権のフィニッシュラインを越えた87歳のフレンチは語りました。「アイダホ州から来ました。今でもエンジニアとして週に20時間働いていますよ」。
一方、イタリア代表マスターズチームの最年長選手であるアントニオ・ジャノーラは、数週間後に誕生日を迎えます。彼はヴァル・ディ・フィエンメの伝統大会「マルチャロンガ(Marcialonga)」に40回出場した記録を持つことから「上院議員(イル・セナトーレ)」の愛称で親しまれています。
そして夜になり、首にメダルをかけてもらう表彰式の時間がやってくると、クラシカルやフリースタイルの10kmレースを力強く滑り切った「鉄人おじいちゃん」たちも、この冒険に同行して彼らを支える友人たちも、会場全体が一体となって熱狂的な歓声に包まれます。

詳細については公式サイト www.mwc2013.com をご覧ください

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