
待ち望まれていた秋の降雪がまだ到来していないどころか、場所によっては気温が上昇し、高所でも雨が降る事態となりました。
そのため、例年より1か月早い9月20日にスキーシーズンをスタートさせていたオーストリアのカウナータール(Kaunertal)氷河では、新雪がまったく降らないことからコンディションが回復するまでの間、リフトの一時閉鎖を余儀なくされました。
しかし、その一方で営業を再開したスキーリゾートもあります。オーストリアのキッツシュタインホルン(Kitzsteinhorn)とフランスのティーニュ(Tignes)です。
ティーニュは、2014/15年ウィンターシーズンに向けてフランスの氷河の中で真っ先に営業を再開しました。8月末に長いサマースキーシーズンを終えて現在も休止中のライバル、レ・ドゥ・ザルプ(Les 2 Alpes)に先駆けてのオープンとなります。
現在のところリフトの運行時間は朝8:30から午後14:45までと、まだ雪質が万全とは言えない氷河ならではの、ほぼサマースキーに近い時間帯での営業となっています。
またオーストリアでは、ひとつの氷河が一時閉鎖となった代わりに別の氷河がオープンしました。ツェル・アム・ゼー=カプルン(Zell am See – Kaprun)のキッツシュタインホルンです。
ザルツブルク州に位置するこのスキーエリアは最高標高3,029mに達し、その頂から伸びる全41kmのコースのうち、現在は合計4kmのコースで滑走が可能となっています。
これら2つのスキーリゾートは、9月中旬からすでに営業を開始している他の9か所のリゾートに加わります。雪のコンディションが最高潮に達するにはまだシーズン序盤のまとまった降雪が待たれますが、どうしても今すぐスキー板やスノーボードを履きたくてたまらないという方にとっては、すでにどれを選ぼうか迷うほどの選択肢が揃っています!


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