スキー場オープン・リフト営業開始

オーストリア:さらに3つの氷河でリフトが前倒しオープン

オーストリアのスキーリフト営業開始

オーストリア スキーリフト営業開始 高標高のスキーリゾート3か所で新たにリフトが営業を開始したことで、オーストリアのスキーシーズンがいよいよ本格的に動き出しました。今回オープンしたのはピッツタール(Pitztal)、カウナータール(Kaunertal)、そしてメルタール(Molltaler)の3か所です。ゼルデン(Solden)やシュトゥーバイ(Stubai)に比べると知名度はやや控えめなものの、10月から6月まで良好な積雪を保証する高い標高を備えた、実力派のスキーリゾートばかりです。

Pitztal(ピッツタール)

最高標高3,440mを誇るピッツタールは、オーストリア・チロル州で最も標高の高い氷河です。当初の予定より前倒しでスキーシーズンがスタートし、9月20日(土)にリフトが営業を開始しました。
現在は8:15から13:00まで、5kmのスキーコースで滑走が可能です。

Kaunertal(カウナータール)

悪天候のため一時閉鎖中 カウナータールも、9月20日(土)にシーズンをスタートさせたオーストリア・チロル州の氷河です。ピッツタールとともに「氷河パーク(parco dei Ghiacciai)」と呼ばれるエリアを形成していますが、標高はピッツタールよりやや低めです。それでも今年は昨年に比べてほぼ1か月前倒しでの再オープンとなり、ヴァイスゼーフェルナーリフトI(Weisseefernerlift I)、ヴァイスゼーフェルナーリフトII(Weisseefernerlift II)、ファルギン(Falgin)の各リフトが稼働し、8:00から13:00まで4kmのコースが利用可能となっています。

Mölltaler(メルタール)

2014/2015年スキーシーズンを開幕させたオーストリアの地域はチロル州だけではありません。チロルの氷河群に並ぶのが、標高3,120mに位置するケルンテン州の氷河、メルタール・グレチャー(Mölltaler Gletscher)です。
チロルの氷河群に比べると標高はやや低いものの、地形の特性や冷たい気流を受けやすい向き、そして氷河のコース上に直接設置された最新の人工降雪システムのおかげで、良好な積雪コンディションを提供しています。
9月19日(金)より3基のリフトと3本のスキーコースがオープンしてスキーシーズンが開幕し、営業時間は8:00から16:00までとなっています。

メルタール氷河、2014年9月21日

メルタール氷河、2014年9月21日

ピッツタール、カウナータール、メルタールでのシーズン開幕は、すでに営業しているヒンタートゥックス(Hintertux/通年営業)、ゼルデン(Solden/9月9日オープン)、およびシュトゥーバイ(Stubai/9月13日オープン)に続くものです。

また、スキーシーズンが始まったのはオーストリアだけではなく、アルプス山脈ではスイスやイタリアでも複数の氷河が営業しています。詳細については、9月・10月にスキーができる場所の記事をご覧ください。

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