
アルタ・バディア(Alta Badia)のスキーエリアに位置するグラン・リザは、ドロミテにおける競技スキーの象徴です。その技術的な難易度はあらゆるスキーコースの中でも屈指で、最大斜度は53%に達し、極めてテクニカルなセクションが連続します。
アルプスで最も手強いコースのひとつで自分の腕を試したいと願う何千人ものスキーヤーに「挑戦状」を叩きつける黒コース(上級者コース)であると同時に、観光面でも最も美しいコースのひとつとして知られており、「世界で最も美しいスキーコース」の数々のランキングでもたびたび表彰されています。
コースの技術データは以下の通りです:
最高標高(ピッツ・ラ・ヴィッラ/Piz La Villa):海抜 2,077 m
フィニッシュ標高(ラ・ヴィッラ/La Villa):海抜 1,423 m
標高差:約 650 m
全長:1,255 m
最大斜度:53%
最小斜度:16%
平均斜度:36%
ワールドカップ大回転(ジャイアントスラローム)開催時:
スタート:海抜 1,871 m
フィニッシュ:海抜 1,423 m
標高差:448 m
最大斜度:53%
最小斜度:16%
平均斜度:36%
スキー・ワールドカップ開催時のコースマップ
ワールドカップ開催時にはコース設定が変更され、スタート地点はコースの最大斜度が始まる地点にあたる標高1,870mのやや低い位置に設けられます。
一方、通常のウィンターシーズン中は、山頂の山小屋「リフージョ・ピッツ・イラ(Rifugio Piz Ila)」から麓のラ・ヴィッラの街まで、全長1,255m・標高差650mのコースとして滑走できます。森の中を抜けるコースには急斜面と手強いカーブが続きますが、終盤は緩やかな平坦部となってスキー場のベースエリアへと続いています。
間違いなく一生に一度は滑っておきたい最高の美コースです!
写真・データ・マップ提供:AltaBadia.org



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