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レポート:Folgariaで開催されたSnow 4 All第1戦

Salizzona Folgaria

1月8日(日)、Fondo Grande(Folgariaスキー場)のゲレンデで、AutrodriveサーキットとSnow 4 Allという2つのイベントが開催されました。
私たちは、障がいのあるアスリートのための初のスキーイベントであるSnow 4 Allを間近で取材するため、Folgariaへ向かいました。Scie di Passioneが考案・主催するSnow 4 Allは、障がい者向けの滑走スポーツを推進する転戦形式の大会で、スキーサーキットAutodriveとの協力で行われています。

8時15分にFolgariaに到着すると、SalizzonaコースではS4Aの選手たちがPro CUPの開始前のインスペクションと最後の練習を行っていました。Pro CUPはScie di Passioneが主催する2つのレースのうちの1つで、会場となったSalizzonaは、Folgariaのすべての競技イベントで基準となる赤(中級)コースです。
Fondo Grandeのコースで競い合ったのは、すでにヨーロッパや世界の競技シーンで活躍している経験豊富な障がい者アスリートたちです。Salizzonaは難しいコースですが、選手たちは見事に攻略し、素晴らしいレースを見せてくれました。1本目はUgo Bregant(パラリンピック選手)が1位、Fabrizio Azzaliniが2位、Stefano Curtiが3位で終えました。

salizzona folgaria

2本目は穏やかな日差しに照らされたコースで行われ、コースのコンディションも良好でした。2本目で最終順位も入れ替わり、Fabrizio Azzaliniが表彰台の頂点に立ち、Ugo Bregant、Stefano Curtiが続きました。
素晴らしいPro CUPの後、スタッフと私たちはNew CUPをスタートさせるため、Fondo Grandeの初心者用ゲレンデに移動しました。New CUPは競技性のないレースで、障がいのあるアスリートや若者たちがスラロームコースを楽しむことができます。New CUPには勝者も敗者もなく、このレースの精神は雪の上で楽しめることにあり、誰もが「レース」風に整備されたコースに挑戦できる機会を提供しています。
New CUPにはアスリートもそうでない人もみんなが参加し、雪を誰にとっても身近なものにできる喜びでFondo Grandeを盛り上げました。実況を担当したのはイベントの考案者でありコーディネーターでもあるTommaso Balasso、計時はScie di Passioneのスタッフが担当し、コース脇では大勢の観客がSnow 4 Allの若者たちを応援し、支えていました。
一日の締めくくりには、「bar del baffo」のテラスで集合写真の撮影と参加者の表彰が行われました。

snow for all

天気にも恵まれた素晴らしい一日で、他に類を見ないイベントに参加できたことは本当に興味深い経験でした。障がいというテーマと「すべての人に雪を楽しむ権利を」という考えを広めることは、間違いなく重要であり、単なる象徴にとどまらない意味を持つ取り組みです。Folgariaのゲレンデでは、この勇敢な若者たちが一日を盛り上げ、その強い意志と技術によって、人生の困難だけでなくスキーのゲレンデにも立ち向かえることを皆に示してくれました。ゲレンデにいたスキーヤーたちもこの取り組みに好印象を持ち、若者たちに興味を示し、Folgariaがこうした活動にも場を提供していることを喜んでいる様子でした!

次回は1月22日、Passo Rolle(TN)のゲレンデで開催予定です。

関連リンク:

>> Snow 4 Allの写真

>> ウェブサイト Scie di Passione

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