雪と天気予報

凍結高度3,000メートルの暖かいクリスマス、聖ステファノの日(26日)には雪が到来へ

クリスマスの雪 クリスマスはウィンターシーズンと雪を象徴する祝日として雪を愛するファンにとって最も大切なイベントのひとつですが、今年は「暖かいクリスマス」となりそうです。現在、アルプスの厳しい冬の寒気はアフリカ高気圧に取って代わられており、暖かく湿った空気が流れ込んだことで平野部は深い霧の海に包まれ、アルプスも不安定な高い気温にさらされています。

クリスマス当日は暖かさがピークに達し、凍結高度(0度ライン)が急上昇して標高3,000メートルを超える見込みです。晩春、いや初夏を思わせるような気象条件となり、スキーリゾートでも気温が10度近くまで上がる見通しです。
スキーへ出かける方は、コースコンディションが決して万全ではないことを覚悟しておく必要があります。日中の急速な雪解けと夜間の再凍結によって巨大なアイスバーン(氷の塊)が形成されたため、安全のために一部区間の閉鎖を余儀なくされたスキー場もすでに出ています。

この季節外れの暖かさは25日の夜からようやく弱まり始め、新たな気流の流入によって夜間に雪が降り始め、2012年の聖ステファノの祝日(12月26日)はアルプス山脈およびエミリア=ロマーニャ州を中心とするアペニン山脈の一部のスキーリゾートで雪の一日となりそうです。
雪線(降雪の境界高度)は当初標高1,500〜1,600メートル付近から始まりますが、急速に下がり、12月26日の午前遅くには標高800メートル付近にまで達する見込みです。
降雪量は特に北西部および中北部で多くなり、一部のリゾートでは新雪が20〜30cmを超える可能性がある一方、北東部およびアペニン山脈のスキーエリアでは比較的控えめな量となる見通しです。今回の降雪現象は12月27日から28日にかけての夜には収まる見込みです。

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