雪と天気予報

冬のような5月:アルプスとアペニン山脈の標高1000mに雪が到来へ

5月のアルプス標高1000メートルでの降雪

“標高1000mに雪が到来へ”――春真っ只中とは思えない、まるで冬のような見出しです。つい数日前にも、標高1800m以上のアルプスの峰々が白く染まり、Passo del TonaleやLivignoといったリゾートが真冬のような気候に逆戻りしたことを伝える「雪の再来」に関する記事を公開したばかりでした。
そして今、イタリアの山々は北極から流れ込む新たな寒波に備えており、アルプスとアペニン山脈の双方で雪となり、降雪ラインは標高1000mまで下がる見込みです!

5月のアルプス 標高1000mの雪

この寒気は、何週間にもわたってイタリア全土に大雨を、そして高地に雪をもたらしている低気圧と合流します。グリーンランドから流れ込むこの強い寒気によって、5月25日(土)に山々へ再び雪が戻ってきます。

降雪はヴァッレ・ダオスタ州からフリウリに至るアルプス全域に広がり、標高1200mから雪となるほか、一部の国境付近では標高1000mでも降雪となる可能性があります。予想積雪量は5〜10cmほどですが、今回の注目点はアペニン山脈にまで降雪が広がることで、特にエミリア・ロマーニャ州やトスカーナ州ではMonte Cimoneをはじめとする標高1400〜1600m以上のスキーリゾートが再び白く染まる見通しです。

長期予報を見ても気象状況に大きな変化は見られず、月末から6月初旬にかけてもさらなる低気圧の通過と平年を下回る気温が予想されています。もしかすると2013年は春をほとんど感じられないまま、一気に夏へと飛んでしまうのかもしれません。

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