トリビア・豆知識

フィンランド、サンタクロースの故郷を訪ねる旅

フィンランドのロヴァニエミ(Rovaniemi)――ここがサンタクロースの街です。ここでは年中無休で、オフィスにいるサンタクロースに会うことができます。フィンランド領ラップランドの首府であるこの街は、ヘルシンキから飛行機で北へ1時間強の北極圏上に位置しています。12月初旬の日照時間は非常に短く、日の出は朝9時頃、日の入りは午後2時頃となります。

北極圏の薄明かりに包まれたこの場所も、クリスマスの到来とともに「熱気」を帯びてきます。もっとも、それは氷点下約20度の気温のことではなく、観光の賑わいのことです。12月から1月初旬(正教徒は1月7日にクリスマスを祝います)にかけてのこの時期は観光のハイシーズンにあたり、ロシア、イギリス、中国、フランス、韓国などから、家族連れを中心に10万人以上の旅行者がサンタクロースに会うため人口6万人のこの街を訪れます。

サンタパーク(Santapark)では、サンタクロースの洞窟を訪れたり、地下で北極圏のラインをまたいだり、エルフ(妖精)たちと一緒にジンジャーブレッドクッキーのデコレーションを体験したり、エルフの列車に乗ってサンタクロースのおもちゃ工場を見学したり、そして何よりオフィスでサンタクロース本人に会って一緒に記念写真を撮ることができます。さらに「サンタクロース中央郵便局」もあり、そこではサンタのアシスタントたちが世界約200か国から毎年届く約60万通もの手紙に対し、差出人の国の言葉で返事を書いています。また、ここから世界にひとつだけのサンタクロース特別消印が押された手紙を送ることもできます。

もっとも、ロヴァニエミの魅力はサンタクロースだけではありません。スキー愛好家向けには街の中心部近くに丘があり、アルペンスキーのゲレンデやクロスカントリースキーのコースが整備されています。さらに、トナカイやハスキー犬が引くそりでの素晴らしいツアーや、氷を彫って作られた椅子(凍えないようにトナカイの毛皮が敷かれています)が並ぶイグルー・レストランでのロマンチックなディナーも楽しめます。
また、街の南にある素晴らしい自然動物公園を訪れれば、ホッキョクグマやヒグマ、オオヤマネコなど約50種類の極地の動物たちに出会うこともできます。

詳細については公式サイトをご覧ください

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