
アルプスに実に100cmもの雪をもたらした低気圧は、アペニン山脈にもそれに劣らないほどの豊かな雪を残しました。
エミリア地方からアブルッツォ州まで白い前線に包まれ、この大雪のおかげでスキーゲレンデの整備が前倒しで進められています。
恵まれた積雪コンディションを活かし、複数のスキーエリアでは早くも11月30日(土)にリフトをオープンしてシーズンを前倒しでスタートさせる予定です。
エミリア=ロマーニャ州のスキーエリア
開幕の準備が整っているのは、モンテ・チモーネ(Monte Cimone)、チェッレート・ラーギ(Cerreto Laghi)、コルノ・アッレ・スカーレ(Corno alle Scale)の3つのスキーエリアです。
アルプスと同様にここでも先週まとまった雪が降り、現在は氷点下の冷え込みが続いているため、雪質は最高です。上記3つのスキーリゾートはいずれも11月30日(土)にスキーリフトの営業を開始する予定です。
トスカーナ州のスキーエリア
トスカーナ州では、先週土曜日のアベトーネ(Abetone)のオープンによってすでにスキーシーズンが開幕しています。すでにゴンドラリフト(Ovovia)とプリッキオ(Pulicchio)チェアリフトが稼働していますが、11月30日(土)にはヴァル・ディ・ルーチェ(Val di Luce)とセッレッタ(Selletta)地区もオープンする見込みです。
また、アベトーネの近くにあるドガナッチャ2000(Doganaccia 2000)でもゲレンデがオープンしています。このスキーエリアでは、良好な天然雪と計画的な人工降雪を可能にした氷点下の気温のおかげで、すでにリフトが営業を開始しています。
アブルッツォ州のスキーエリア
さらにイタリア中部へと目を向けると、アブルッツォ州のスキーエリアでは、先日アルプスに雪をもたらした低気圧が現在も猛威を振るっています。ここでは絶え間なく雪が降り続いており、山々の積雪量はすでに1メートル近くに迫るほどの規模に達しています。
この豊富な降雪のおかげでスキーリフトの営業開始日程が決まり、州を代表する2大リゾートであるオヴィンドリ(Ovindoli)とロッカラーゾ(Roccaraso)が今シーズン最初のスキーヤーたちを迎える準備を進めています。
ロッカラーゾでは、11月28日(木)よりパッロッティエーリ(Pallottieri)、マノヴィア(Manovia)、およびグラヴァーレ・コルテ(Gravare Corte)の営業開始が予定されており、気象条件が許せばさらに他のエリアもオープンする可能性があります。
一方、オヴィンドリでは11月29日(金)にシーズンが開幕します。こちらも雪は十分すぎるほどあり、スキーエリア全域で抜群の積雪コンディションのもとでシーズンをスタートさせることができます。


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